Accessの挙動が突然変わったら
以前はMicrosoft Office製品、Outlook やExcel、Accessの挙動が突然変わったら、まずは直近の WindowsUpdateを疑っていました。
第二水曜日（WindowsUpdate提供日）の後で顧客から突然「昨日まで使えていたAccdbが使えなくなった！」というお電話をいただいたらまずはこれをチェック、という感じでした。
ですが、Microsoft Office Click-to-Run が常駐し始め、常時Officeを最新版に保つようになってから、WindowsUpdateのあずかり知らぬところで（KB〇〇〇〇という番号が付かない形で）の更新が主流となってきたようです。
先日お客様から「突然Accessが終了できなくなった」「メニューを閉じて、もう画面には何もないのに、.laccdb （ロックファイル）が残っていて、タスクマネージャーで見るとAccessが起動している」「トランザクションが開始できないというエラーが出る」とご連絡いただきましたが、こちらはわけあって1月中旬よりWindowsUpdateを止めているお客様。
当然、WindowsUpdate履歴には何もありません。
調べてみると、Officeのバージョンが2022年1月26日バージョンに更新されていることが分かり、１つ前のバージョンに戻すことにて解決いたしました。
次のUpdateで解決されることを期待して、Officeの自動更新も一旦止めさせていただきました。
Accessに限らず、Excel、Outlookの挙動が突然変わったと感じた時には、アカウント情報画面で、「今のバージョンはいつのアップデート分か」を調べてみることですね！